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【片づけられない人へ】モノが多すぎて片づかない理由と整理の始め方

片付けられない原因は「物が多すぎるから」かも?

■こんなことで悩んでいませんか?

☑片づけたいけど、モノが多すぎて何から手をつけていいかわからない

 

☑気づいたらモノが増えて、収納から溢れてしまう

 

☑「捨てなきゃ」と思うけど、なんだか手が止まってしまう

 

そんなふうに感じている方は、「モノが多すぎるタイプ」かもしれません。

モノの量が管理できる範囲を超えているから、上手く片付かないのです。

 

 

ではどうしてモノが増えてしまうのでしょうか?


■モノが多すぎる人の行動パターンとは?

このタイプの方は、「捨てられない」よりも「気づいたら増えていた」というケースが目立ちます。

 

☑安売りやキャンペーンでつい買い足してしまう

 

☑ネットでのまとめ買いやストック癖がある

 

☑趣味が多く、コレクションがどんどん増える

 

☑好奇心旺盛で、新しいモノに惹かれやすい

 

 

こうした傾向が重なると、モノの総量が自分のキャパを超えてしまいます。

 

モノが多くなればなるほど、ごちゃごちゃに混ざってしまい、整理がおっくうになるんですよね。

結果、使いたいときに見つからないので、また買ってきて増やしてしまう、という悪循環に陥りやすいのです。

 

 


物を増やしてしまう本当の原因

 

モノの増加には、「感情」や「思考の癖」が大きく影響しています。

 

 

☑「安いからとりあえず買っておこう」という安心感

 

☑「いつか使うかも」という未来への不安感

 

☑「みんなが持ってるから」「流行ってるから」という同調意識

 

☑好きなモノへのこだわりが強く、執着しやすい

 

 

また、「もったいない」「まだ使える」といった気持ちも、手放すことを難しくさせます。

さらに、「何をどれだけ持っているか」を把握できていないと、二度買いや無駄買いが発生してしまいます。

 

■よくあるNG例と失敗パターン

  • ストック品が棚に収まらず、家のあちこちに分散している→在庫管理ができず、買い足し・重複の原因に

 

  • とりあえず詰め込んで収納→必要なときに見つからない→探し物に時間がかかる

 

  • 使う前に劣化してしまう(食品や防災グッズなど)→結局ムダになってしまう

 

  • 収納グッズを買い足して対応しようとする→モノの量が減らない限り、解決にはならない


共通しているのは「適正量がわかっていない」ということ。

だからこそ、「整理」で自分にとっての必要量を見つけることが大切です。

 

 

 


モノが多すぎる人向けの整理のやり方【3ステップで実践】

モノが多いタイプの方におすすめなのは、「減らす」より先に、「使っているモノを把握すること」から始める片づけです。

ステップ①:「使っているかどうか」で分ける/同じモノをまとめる

 

まずは、「今の暮らしで使っているか?」を基準に、モノを分けてみましょう。

 

今使っているモノはそのまま収納に戻し、それ以外のモノは「保留」にしてOKです。

 

 

大切なのは、全部を一気に判断しようとしないこと。

片づけの目的は、使っているモノとそうでないモノを“見える化”することです。

 

また、モノが多い人ほど、さまざまなジャンルがごちゃ混ぜになっていることが多くあります。

 

たとえば、食器棚の引き出しに…

 

  • カトラリー

  • 電池

  • ペンやハサミなどの文房具

  • 何に使うかわからない部品

  • コンビニでもらった割りばし

  • 飲みかけの薬

 

…などが混ざっているということも珍しくありません。

 

そんなときは、小さな範囲から同じモノをまとめてみることから始めましょう。

 

  • スプーンだけ出してみる

  • ペンだけ集めてみる

  • 紙袋だけをまとめる

といった具合です。

 

「同じカテゴリのモノをまとめる」→「使っているかどうかを判断する」

この順番が、モノが多すぎる人にはおすすめです。 

② スペースや期間で「適正量」を決める

片づけの基本は、「定位置」と「適正量」を決めること。

 

とくにストック品やおもちゃ、日用品のような増えやすいモノは、スペースや期間から適正量を決めると管理しやすくなります。

 

  • おもちゃは「このカゴに入る分だけ」
  • 割りばしは「このケースに入る分だけ」

 

あふれてきたら、見直しのサインです。

 

 

さらに、ストック品は「○ヶ月分だけ」と決めておくと、増えすぎを防げます。

 

たとえば、トイレットペーパー。

1か月で12ロール使うなら、2か月分=2パックを上限にしてみる。

実際に暮らしてみて、「足りる」「足りない」を見ながら調整すればOK。

 

「なくなったら困る」ではなく、「これだけあれば安心」という目安を持ってみましょう。

ステップ③:「何を大切にしたいか」を軸に選ぶ

モノを減らすとき、大事なのは「何を捨てるか」よりも、「何を残したいか」です。

 

たとえば…

 

  • 洋服が大好きなら、服に多めのスペースを割く

  • 推しグッズを大切に飾りたいなら、それに見合った空間をつくる

 

「自分が大切にしたいモノに囲まれている」という実感があると、他のモノの必要性が自然と見えてきますよ。

 

 

まとめ:減らすより、増やさない暮らしにシフトしよう

「片づけられない」のは、モノの量が“自分の管理できるキャパ”を超えてしまっているだけかもしれません。

 

まずは「持ちすぎているかもしれない」と気づくこと。

そして、「今、使っているか?」を基準に少しずつ整理を始めてみましょう。

 

片づけで本当に大事なのは、「減らす努力」より「これ以上増やさない」ための暮らし方に切り替えていくことです。

 

そのためのカギが、“適正量”の考え方。

自分にとっての「これくらいがちょうどいい」を知ることで、モノは増えにくくなります。

 

すると、自然と減らすこともラクになっていきます。

 

完璧を目指す必要はありません。

あなたの暮らしに合った「ちょうどいい量」がわかれば、日々の生活はもっと軽やかで、自分らしいものになっていきますよ。

 


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